■夫の借金が原因で自分も借金

私が20歳の時に結婚したのはいわゆるできちゃった婚で、元夫と知り合ってから1年もたたずに結婚となりました。

結婚をした後に元夫の借金が発覚し、何度もケンカを繰り返すうちに、まともに生活費を入れてもらえなくなってしまいました。

そのため、妊娠中にもかかわらず日雇いバイトをしたり、当時ユニマットレディースという名前だったCFJから借金をしたりして、生活費に充てていました。

 

『子供が生まれたら夫も変わってくれるだろう。』という淡い期待と、『子供のためには父親がいた方がいい』という私の希望から3年は我慢しましたが、結局夫は変わる事はなく、慰謝料なし・養育費なし・子供の親権は私という内容で離婚することになりました。

 

それからは息子を保育園に預けて、パートやアルバイトを掛け持ちして生活を支えていました。

ぎりぎりの生活ですから、CFJへの返済はなかなか出来るわけでもなく、増えては減り増えては減りの一進一退状態で、日々の食事なども質素な節約生活を余儀なくされていました。

 

■息子の高校進学が転機に

息子が中学生の時に高校無償化が決まり、高校の授業料などの心配は減りましたが、それでも制服や教科書など揃えなければいけないものがあって、CFJへ返済をしつつも貯金をしなければいけないため、頭が痛い問題でした。

 

しかし、その頃ちょうど過払い請求がブームとなってテレビなどでも盛んにCMするようになっていたので、ダメもとでCFJの過払い請求を弁護士に頼んでみました。

3週間ほどして携帯電話に弁護士からの着信があったので折り返し電話してみると、CFJの過払い金の調査が終わり、なんと過払い金が175万円もあるという事でした。

 

にわかには信じられず、弁護士に何度も確認したのですが、175万円で間違いがないという事で、思わず涙がこぼれそうになりました。

返金をそこまで急いでいなかったので、過払い金の返金額を重視して過払い請求の交渉をしてもらい、最終的に弁護士への費用を差し引いても130万円くらいが戻ってきました。

 

過払い金のおかげで、高校入学の時の費用の心配がなくなった上に、毎月CFJに返済していた分を積立貯金することにしたので、金銭的な余裕のほかに精神的にも随分と余裕ができました。

 

今は息子も無事に社会人となりましたが、それまでの間にCFJの過払い金がなければ正直解決しなかった問題が何回もありましたので、本当に過払い請求をしてよかったと思っています。