■田舎の本家の冠婚葬祭事情

私の実家はかなりの田舎にあるのですが、いわゆるその地域の『本家』で、親戚づきあいが多いです。

兄弟や叔父叔母・甥姪といった近い親族の冠婚葬祭はもちろんのこと、「従兄弟の甥の結婚式」みたいに、世間一般的には結婚式に呼ばれることがないであろう間柄でも、父は『本家の当主』というだけでは呼ばれることがありました。

 

本家と言えばかっこよく聞こえますが、実際には二束三文の山をいくつか持っていて、築200年くらいの馬鹿でかいだけで住みにくい屋敷はありますが、父は普通の村役場の職員なので、金持ちというわけでもありません。

 

なので、ご祝儀や香典代だけでも負担なのに、遠方でしたら交通費や宿泊費も自分持ちで出席するため、足りない分はCFJで借金をしてまかなっていました。

 

家族が「いくら本家の当主で親戚づきあいが大事と言っても、顔も知らない親戚の冠婚葬祭にCFJに借金をしてまで参列するのはおかしい。」と言っても、「今までしてきたのだから、辞めるわけにはいかない」と聞き入れてくれませんでした。

 

■CFJに過払い請求して親戚づきあいも自粛

あまりにも冠婚葬祭の交際費が多いので、母親と父親が大げんかにまで発展してしまいました。

その時に私も知ったのですが、CFJの借金は150万円にまで膨れ上がり、返済のために家計をかなり圧迫しているという事でした。

 

それにはさすがに私も父にあきれてしまい、父には借金問題が解決するまでは親戚づきあいは自粛するように言い渡し、私と母は借金をどうにかするために、ネットでいろいろと調べ始めました。

初めは自己破産や債務整理しかなくて、そんなことをしたら親戚から何と言われるかわからないので考えていたのですが、その他に過払い請求という方法があることを知りました。

 

父はかなり前からCFJから借り入れしているので、過払い請求できる可能性が大きいことが分かり、弁護士に依頼して過払い請求をしてもらうことにしました。

もちろん、親戚にばれないように秘密厳守で過払い請求をすすめてもらえるようにお願いしました。

なんせ村中の顔も名前も把握しているようなところですから、「弁護士からでっかい郵送物が来てた!」なんてことになったら、一瞬にして噂になってしまうからです。

 

わざわざネットで遠くの弁護士に依頼したおかげで、親戚にばれることなくCFJの過払い請求をすることができました。

父には「伯父伯母・姪甥までは許すけど、それ以外は欠席して電報だけとか、お金を郵送するだけにすること!」と言い渡したので、最近は平和に過ごせています。