CFJが合併した理由は、大きく二つ挙げられます。
理由1.間接部門
貸金業者の場合、事業において、間接部門という部門が重要となります。
直接お金を得るために行われる仕事が直接業務と呼ばれるのに対し、会社を運営していくためだけの仕事で、行なってもお金が生まれない仕事を、間接業務と呼びます。
間接業務を行う部門は、総務部、人事部、経理部など、社員が会社で働くための環境の整備や、社員が安心してお金を稼ぐ仕事に打ち込めるようにサポートをする仕事を行います。
また、お客様の情報の管理、契約の審査や過去の取引情報の管理も含まれます。
間接部門は、会社の規模によらず必要な部門ではありますが、会社が大きければ大きいほど効率が良くなります。
小さい会社の場合、間接部門の負担が重くなり、コストが高いなど、経営不振などに陥りやすくなります。
したがって、貸金業者は、どの会社も合併して事業を大きくする傾向にあります。
つまり、貸金業者は、顧客数が多いほど経営がうまくいく宿命にあると言えます。
CFJも例外ではなく、同じ理由で合併しました。
理由2.投資の規模
CFJの親会社であるシティバンクは、世界のトップ銀行です。
したがって、小さい会社にこまごまとした投資するよりも、小さい会社をまとめて1千億円や2千億円といった大きな投資をすること好みます。
こういった理由から、複数のサラ金が合併していく結果となりました。
以上の二つの理由から、CFJは合併したと考えられます。
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