■父が亡くなり不安

去年父が亡くなったのですが、父はルーズな人で貯金なんてものはほとんどなく、私がお金を出して家族葬のごくごく小さな葬儀をしました。

 

父と母は年金生活で、父の遺産と言えば築50年の実家ぐらいで、その実家も金額的には知れたものでした。

残された母は住むところはあるものの、父が亡くなり母の年金だけで暮らしていかなければいけないので、不安で仕方がないようでした。

 

父の四十九日の時に私と妻と母で話し合い、実家はひとまず自分が相続して固定資産税とかは払うが、母にはそのまま住んでもらうことにし、父の遺品の整理をすることにしました。

タンスや父の使っていたカバン、財布を整理していたのですが、その中からアコムやレイク、CFJのカードが出てきた時には、「え?借金してたということ?!もしかしたら借金が残っている?!」と3人で大慌てになりました。

 

アコムやレイクはCMを見たことがありますが、CFJは聞いたこともない会社でもしかしたら怖い会社なのではないかととても不安になりました。

 

■複雑な過払い請求を弁護士にお任せ

どうしたらよいか困り果て会社の先輩に相談をしたところ、以前お世話になった弁護士を紹介してもらえました。

 

母と妻を連れて弁護士に相談をしたところ、『CFJは消費者金融として登録された会社なので問題はない』、『亡くなった人の借入明細を調べるには、相続人が相続人の証明書類を出して手続きをしなければいけない』、『万が一借金が残っていた場合、相続人が借金を返済しないと、実家を処分しなければならない可能性がある』と教えてもらえました。

 

それを聞いた母は泣きそうなほど不安な顔になったのですが、弁護士は続けて「ただ、お持ちいただいた書類を見ると、CFJ・アコム・レイクともに3年ほど前に完済が済んでいますね。新たに借り入れをされていなければ、過払い請求できる可能性が高いので、それも併せて調査しましょうか?」と言いました。

 

過払い請求のことを知らなかったので、いろいろと質問したところ『昔は金利が高く、払い過ぎていた差額が発生していることがあり、請求すれば払い過ぎていた分を返してもらえる』ということで、とりあえず調査をしてもらうことにしました。

 

1か月後に調査が終わったと連絡があったのですが、幸運にも借金は完済済みで全て過払い金が発生していたといわれ、ホッとしました。

それ以上にうれしかったのは、過払い金が3社合わせて540万円も戻ってくるということで、びっくりしました。

 

過払い金は母と私で半分ずつにしたのですが、母は余裕が出来たと喜んでいます。