■無一文で緊急入院

時々お腹に痛みがあったのですが、病院嫌いであったのと借金生活でお金が無かったため、診察に行ったことは一度もありませんでした。

しかし、ある日脂汗が止まらないほどの腹痛が起き、救急車で病院に運ばれ緊急入院することになりました。

幸い命には別条がなかったものの、身体のあちこちに病気が見つかったり、血液検査の値がよくなかったりと、2か月ほど入院と言われてしまいました。

 

それを聞いて、『入院しても入院代が払えないのはわかってるし、無理やり退院しようかな。』と考え、看護士に退院したいと伝えました。

看護士はびっくりして反対したのですが、お金がない事を告げるとソーシャルワーカーを呼んできました。

 

ソーシャルワーカーは、患者の入院時や退院後の生活アドバイスや医療費の相談を聞いてくれる職員ということで、お金がなくて入院できないということを話すと、私の経済状況や家族関係を聞き取りながらメモを取ると、少し考え込んでしまわれました。

 

■ソーシャルワーカーの勧めで過払い請求

『やっぱり、入院なんて無理じゃないか…』と、軽い失望を仕掛けていた私に、「入院費用は高額医療費制度を使えば月7万円程度になりますね。入院費用に支払いは退院後に分割で支払うことができます。それでひとつ気になったのが、かなり以前からレイクとCFJから借金をしているということですが、どのくらい前からで今の借金額はどれくらいですか?」と問いかけてきました。

 

「30年くらい前から借りていて、残りは10万くらいです。」

「では、レイクとCFJの借金は過払い請求できると思うので、一度弁護士に相談した方が良いですね。」

「え?過払い請求ってなんですか?」

「え?」

 

恥ずかしながら、ソーシャルワーカーに言われるまで過払い請求というものを知らず、素っ頓狂な声で聞いてしまったのですが、ソーシャルワーカーは「じゃあ、過払い請求について説明しますね。」と、紙に書きながら説明してくれました。

そのおかげで、昔は金利が高すぎたこと、金利が高すぎた分CFJなどに金利を払い過ぎていたこと、払い過ぎていた金利分は過払い請求をすれば戻ってくること、個人でも出来ないことはないが弁護士に任せた方が確実であることが分かりました。

 

その上、弁護士に知り合いがいないのならばと、知り合いの弁護士を紹介してくれて、その後は順調にレイクやCFJの過払い請求は進んでいきました。

そのおかげで、入院期間中もお金の心配をすることもなく、過払い金が戻ってくるのが3か月後になるので支払いもそれからになる事もソーシャルワーカーが病院と交渉してくれたので、一安心でした。

 

退院後、過払い金で入院費用を支払っても50万円ほど手元に残り、本当に過払い請求をしてよかったと思います。