■うまい話には…

私がCFJに借金をしたのは大学3年生の時です。

 

奨学金を借りて大学に進学したものの、アパート代などの生活費、教科書代などなどを稼ぐため、大学に行っている間以外はバイトを3つはしごしていました。

そんな時に、大学のサークルの先輩に勧められた投資話に乗せられてしまい、はじめはなけなしの2万円を預けたところ、2か月後には配当付きで2万3千円を返してもらえ、「本物だ」と信じてしまいました。

 

近所のCFJから限度枠いっぱいの50万円を借りて先輩に預けたところ、1回だけ配当だと7万円を渡された以降は支払いがなく、先輩に詰め寄りましたが他にも騙された人が殺到していて、夜逃げ同然に先輩はいなくなってしまいました。

 

結局残ったのは40万以上のCFJの借金だけで、返済はしていたものの大学を卒業してからは奨学金の返済が始まり、CFJには金利だけ返済するような状態が何年も続きました。

 

■過払い請求で借金完済!

あれから数十年が経ち、私も結婚して子供も出来ましたが、CFJの借金は十数万円ほど残っていました。

妻とは結婚する前に奨学金の返済とCFJの借金のことは話合いをして、「奨学金を返すことを優先して、CFJは小遣いの中からぼちぼち返していけばいいのでは?」ということになっていたからです。

 

子どもが生まれてからは妻の育休や子供の教育費などお金がかかることがおおくて、なかなか借金を返しきることができなかったのですが、最近になって困ったことになりました。

下の子が中学生になったタイミングで、家を買うかという話が出てきたからです。

住んでいるマンションの更新や子供の進学を考えると、タイミング的にちょうどいいと思ったのですが、CFJに借金があると銀行から住宅ローンが借りられないため、完済する必要があったのです。

 

完済するだけの貯金はあったものの、家を買うにあたり現金を少しでも手元に置いておきたいという気持ちもあり、妻と相談の上過払い請求をすることにしました。

過払い請求をお願いした弁護士には、住宅ローンを利用して家を買う予定だと言ったところ、一番手元に過払い金が戻ってくる方法は、完済せずにそのまま過払い請求することだとアドバイスを受け、それでお願いしました。

 

CFJの過払い請求は4か月ほどで終わり、手元には100万円ほど戻ってきたため、家の購入資金の増額としては十分な金額でした。

住宅ローンの方も問題なく審査がおり、無事にマイホームを購入して引っ越すことができました。