■年金が足りない?

「老後の資金は2000万円必要」

そんなニュースを見てため息が出ました。

 

去年定年退職した夫の年金通知書を見て、想像していた金額よりも少なくてがっかりしました。

しかも、夫は長年にわたってCFJやアコムなどに借金をしており、退職金から一括返済したため、アテにしていた退職金もだいぶ目減りしてしまい、ため息しか出ない状態でした。

 

それでもまだマシだったのが、長年勤めているパート先は高齢でも働けて、私よりも5歳も10歳も上の方が現役バリバリで働いているので、しばらくは働けそうということぐらいでした。

 

定年後、家でゴロゴロしている夫を横目で見ながら、その日もパートに出かけました。

 

■パートの先輩に勧められて過払い請求

パートに行って同僚たちに、「定年後、夫が家でゴロゴロしていて邪魔で仕方がない。」と言ったところ、同僚から「うちも。うちも。」という声が上がり、ホッとしました。

「せめてお金があったらね~。」と他の同僚から声が上がり、ウンウンとうなずくのを見て『どこも一緒なんだな』と思いました。

 

先輩のうちの一人が「借金が無いだけましよ~。うちなんてあのバカが借金こさえて大変だったんだから。弁護士に頼んで過払い請求したから、借金チャラになっていくらか戻ってきてマシになったけど、あのままだったら離婚してたわ。」と言って、みんながドッと笑っていました。

 

思わず「え?過払い請求って何?」と言ってしまい『しまった!』と思ったのですが、「○○さん過払い請求って知らないの?一時期CMとかでバンバンしてたよ?」と言われ、「そうなんだ。」とその場をしのぐことができました。

 

その日のパートが終わり帰ろうと思ったところ、例の先輩に声をかけられました。

「もしかして、○○さんも借金で困ってる?」と言われて返事に困っていると、「余計なお世話かもしれないけど、弁護士の名刺渡しとくね。もう私はいらないし。もし電話するなら私の知り合いだと言えばいいし。」と言って、さっと立ち去ってしまいました。

 

家に帰ってからネットで過払い請求のことを調べると、夫のCFJやアコムの借金が過払い請求できそうということが分かり、思い切って弁護士に電話をしてみました。

弁護士に夫のCFJやアコムの借金のことを言うと過払い請求が出来るということが分かり、夫を説き伏せて過払い請求をしてもらうことにしました。

 

弁護士に依頼したおかげでCFJなどの過払い請求はスムーズに済み、完済のために支払った金額の倍以上戻ってきてかなり余裕が出来ました。

 

あれから先輩とはよく話すようになり、休みの日に一緒にランチをしたりして、仲のいい友人関係でいられています。