■うっかりの代償

CFJに借金をしたのは、忘れもしない次男が生まれた年の年末のことです。

子どもも2人生まれ、住宅ローンでマイホームを購入して、妻と二人で『さあ、これから二人で頑張って返済して、子ども達を育てていくぞ!』という時で、すごく張り切っていました。

 

産休で家にいる妻に文句を言われながらも、会社の忘年会に参加したのですが、その帰り道でうっかりつまづいて飲食店の看板をなぎ倒してしまいました。

幸い、自分の怪我は大したことはなかったのですが、看板が大破してしまい弁償することになりました。

 

電飾看板で『少し高いかも?』とは思っていましたが、20万円の請求書を渡されてびっくりしました。

飲み会に反対していた妻に相談できるわけもなく、こっそりCFJに借金をして弁償しました。

 

妻にがっちり家計を握られていたので、CFJへの返済は自分のこづかいからしていたのですが、ただでさえ少ないこづかいから返済するのは至難の業で、借金は減るどころかじわじわと増えていき、過払い請求をした時には50万円近くになっていました。

 

■借金がばれて…

CFJの借金は意外なところから妻にばれてしまいました。

長男が就職し、次男が無事に大学に入学して、少し家計に余裕が出た妻が、気を利かして内緒で私の誕生日に財布を買おうと思い、私の今の財布を確認したところ、CFJの返済のATMの明細をみつけてしまったのです。

 

妻から借金のことを問い詰められ、理由を言うとあきれるやら怒るやらで大変でしたが、看板を壊した時に一緒に居た同期の社員から看板の件の裏取りを取ったところで、「自分のこづかいで何とかしようと思ったのかもしれないけど、黙ってた上に借金まで増やして馬鹿じゃないの?とりあえず貯金から返済するから、その分はこづかいから毎月天引きね!」と言われてしまいました。

 

翌日同僚に突然電話して夫婦喧嘩に巻き込んだことを謝ると、笑いながら大丈夫だと言ってくれました。

喧嘩の顛末を同僚に言ったところ、「そんなに長く借りてたんなら、過払い請求できるんじゃないか?」と言われました。

過払い請求のことを全然知らなかったので、同僚に過払い請求のことを詳しく聞いたのですが、借金が帳消しになるかもしれないと言われて、俄然やる気になりました。

 

同僚の兄弟が過払い請求をした事があるらしく、その時お世話になった弁護士を紹介してもらい、妻の同意の上で過払い請求してもらうことにしました。

「CFJの借金がなくなったらいいな。」くらいの気持ちでしたが、なんと借金がなくなった上に、過払い金が60万円も返ってきて、うれしいやらびっくりするやらでした。

妻から「自分のこづかいの中からCFJに返済してたんだから、過払い金はあなたが持っていればいい。」と言われ、一旦自分の口座に置いていますが、今度の妻の誕生日にプレゼントを奮発する予定です。