■交通事故で弁護士に相談

私は個人タクシーの運転手で、タクシー会社に勤めていたのを含めると、かれこれ30年以上タクシーのハンドルを握っています。

私がタクシーの運転手になったのは、バブル景気まっただ中で、運賃が1万円を超えるような長距離客もたくさんおり、中には1万円札をポンと出して「釣りはいらない」という様な事もよくありました。

会社からもらう給料もよかったうえにチップももらえるのですから、金遣いが荒くなり、給料日前に足りない時にはアコムやCFJから借りたりもしていました。

 

ですが、そんな話も昔のことで、バブルが崩壊してからは売り上げは下がる一方で、それならばと個人タクシーとして独立したものの、日々の生活は余裕がなく、アコムやレイクの借金は膨らむ一方でした。

 

そんな時に、交通事故を起こしてしまいました。

私に一方的に過失があるため、示談金を支払わなければいけなかったのですが、相手があまり柄が良い方ではなく、示談交渉に手間取ったため、思い切って弁護士に相談をすることにしました。

 

■瓢箪から駒?交通事故から過払いに

弁護士に交通事故のことを相談して、ある程度の方向性が見えてホッとしたのですが、示談金の捻出に関して「アコムやCFJに借金があって経済事情が苦しい。」と言ったところ、「CFJから借入をされているのですか?」と質問されました。

不思議に思って聞いたところ、CFJは現在は新規の借り入れをしていないことから、CFJから借金をしている人は長期間借りている人が多く、そのため過払い金が発生している人も少なくないと説明してくれました。

 

30年ほど前からアコムやCFJから借入をしていることを告げると、「時期的に考えても過払い金が発生している可能性が非常に高いですね。交通事故の件とは別に調査した方がいいかもしれません。」と言われ、過払い金があるかどうかの調査は無料ということでしたので、交通事故の示談と合わせてお願いをしました。

 

そうすると、アコムとCFJの過払い金が合わせて230万円戻ってくることが分かり、交通事故の示談金と弁護士報酬を引いても100万円ほど戻ってくると分かり、さっそく過払い請求の方もお願いしました。

 

交通事故の相手には過払い金が戻ってきた時点で、全額支払うということで示談が成立しました。

私の方はと言うと、毎月アコムとCFJに返済していた分が不要になったため、生活も少し楽になりましたし、過払い金が戻ってきたおかげで、余裕を持って生活することができています。