■義父の遺産相続にあわてる

夫が病気により10年前に亡くなったのですが、近所に住んでいた夫の両親とはつかず離れずのお付き合いをしていました。

2年前に義母が亡くなってからは、週に1・2回私か子供たちが義父の様子を見に行きがてら、掃除をして料理を作り置きするということをしていたのですが、義父が風邪をこじらせて入院してあっという間に亡くなってしまいました。

 

夫には兄弟がおらず、義父の財産は私の子ども達2人が相続することになりました。

初めは子どもたちと、「おじいちゃんの家は借家だし、そんなに貯金も持ってなかったみたいだし、家財道具処分して、大家さんに借家を返して終わりかな?」と、気楽に考えていました。

 

しかし、遺品整理をしていて、CFJやレイクのカードや借金の明細書が出てきて、子どもたちと「借金があったなんて知らなかった!もしかしたらもっと借金があるかも!?」と、大騒ぎになりました。

 

■弁護士に任せて負の遺産からプラスに!

義父にどこにどれだけ借金があるのかわからず、調べる方法もわからなくて途方にくれました。

しかも、相続人は私じゃなく子どもたちですので、子どもたちも突然降ってわいた借金に頭を抱えました。

 

どうすればいいかもんもんと悩んでいたところ、パート先の店長が悩みを聞いてくれて、「前に同じように悩んでた人が何人かいて、弁護士を紹介したことがあるんだ。ちょっと待っててね。」と、弁護士の名前と電話番号が書かれたメモをくれました。

 

弁護士に電話するのはちょっと怖かったので店長のいる前で電話したのですが、「A店長の紹介で」と言ったところ、弁護士の方も「ああ、Aさんの紹介ですか!」と、気さくに話をしてもらえたので、今の窮状を伝えました。

 

そうすると、「相続人のお子さんの名前でご依頼いただければ、故人の借金の調査は出来ます。また、借金の内容からCFJやレイクなどは過払い金が発生している可能性が高いので、借金ではなく過払い金の返金が受けられるかもしれないので、そこも調査しましょう。」と言っていただけ、子どもと相談の上翌日弁護士に正式に依頼をしました。

 

故人の借金ということで、調査には1か月ちょっとかかりましたが、義父にはCFJやレイクだけでなく他にも借金があって、借金の総額は350万円もありました。

しかし、CFJやレイクなどの借金のほとんどに過払い金が発生しているということで、借金を清算して弁護士に費用をお支払いしても400万円も戻ってくることが分かりました。

 

遺産相続なのでいろいろと手続きがあり大変な事もありましたが、弁護士のアドバイスももらえ何とか1年がかりで義父の過払い請求と遺産相続を終えることができました。

過払い金の制度ことを知らず弁護士に頼まなかったら、子どもたちに借金が降りかかっていたかもと考えるとゾッとしますが、逆に子どもたちが200万円ずつ遺産を受け取れてホッとしています。