■突然の会社消滅の危機

朝礼で社長が「来年で会社を閉めようと思う。」と言い出した時、従業員全員が騒然となりました。

私が勤めていた会社は従業員8名の小さな町工場で、私は中途採用でしたが30年近く勤めていました。

もうちょっとで定年退職という時で、「定年後も会社で働こうかな?」とぼんやり思っていたのに、会社廃業は寝耳に水でした。

 

専務兼経理の社長の奥さんから、「会社はギリギリ黒字で経営してますが、社長も79歳と高齢で、子どもも後を継ぐと言わないため後継ぎもおりません。最近社長は体調が悪く、突然社長が亡くなった時の方が皆さんに迷惑がかかるので、理解してください。」と説明されては、みんな黙るしかありませんでした。

会社の廃業時には退職金などが出るということになったのですが、年齢が年齢だけに再就職が難しく、年金がもらえるまでのつなぎをどうしようかと悩みました。

 

一応、失業保険が330日でるものの、年金支給日までは2年ほどありましたので、考えあぐねて過去に借金をしていたCFJの借金を過払い請求してみようと思い立ちました。

 

■CFJの過払い金で余裕のある生活が

実は以前にCFJの過払い請求をしてみようかなと思った時があったのですが、時効まで5年あったので定年退職後に時間の余裕がある時にすればよいと思い、一旦棚上げにしていたのです。

しかし、今回の騒動で悠長に構えている暇が無くなったため、弁護士に依頼をして過払い請求をしてもらうことにしました。

 

弁護士に過払い請求を依頼した際に、「本当は定年後にしようかなと思っていたんです。」と言ったところ、「CFJはもともと過払い金の返金には非協力的だったのですが、年々過払い金の返金について渋ってきているため、早目にした方がいいですね。」と言われて、『定年後にしなくてよかった。』と思いました。

 

3週間ほどしてCFJの過払い金の調査が終わったと連絡があり、過払い金の総額を聞いてびっくりしました。

自分の年収よりやや少ないくらいで、定年までのつなぎとしては十分すぎるくらいでした。

過払い金がやや多かったせいなのか、CFJから過払い金が戻ってくるのに半年くらいかかりましたが、特に問題なく過払い請求は終わりました。

 

CFJの過払い金のおかげで不安がかなり軽減したうえに、社長が取引先の社長にかけあってくれて、取引先の会社の定年退職者枠の技術者として採用してくれることになりました。

おかげで年金をもらいながら働くこともできるようになり、安心して日々を過ごせています。