■お金がかかりすぎた旅行

大学の卒業記念に、親友4人で海外旅行しようという話になりました。

田舎の親は海外旅行に行くことには反対しませんでしたが、その代わり旅行費はバイトをして自分で支払うことが条件でした。

 

『旅行までにバイトしてお金を貯めればいいや。』と軽く考えていたのですが、旅行の2か月前に友人が「ねえ、旅行代金支払った?期限は明後日までだよ。」と言われ、「ええええ?」と大いにあわてました。

旅行会社から説明を受けていたはずなのに、『旅行直前までに旅行会社に支払えばいい』と大きく勘違いしていたのです。

手元にあるお金をかき集めても10万円ほど足りず、友達に借りるのも友情にひびが入りそうでお願いできませんでした。

 

支払わなければ旅行に行けないので、悩みに悩んだ末にCFJから借金をしました。

その時は、『もともと2カ月で10万円稼ぐつもりだったから、すぐに返せるや。』と思っていました。

 

しかし、パスポートを作ったり、旅行用のバッグを買ったり、意外にお金がかかる事が多く、しかも旅行先での遊ぶお金やお土産代のことをすっかり忘れていたため、借金はすぐに返せるどころか、旅行に行くときにはさらに15万円を借りました。

 

■借金が増えてゆく

旅行は親友たちと行ったため、ものすごく楽しく良い思い出となったのですが、問題はCFJの借金のことでした。

CFJの借金は25万円になってしまっていたのですが、親に「旅行代金が足りなくて、CFJから借金しちゃった。」などと言えるはずもなく、自力で返すしかありませんでした。

 

『社会人になれば返済もはかどるだろう。』と思っていたのですが、バイトを入れれば入れるほど稼げていた学生時代とは違い、給料でやりくりしなければいけない社会人の方が、返済が難しかったです。

そのため、CFJに借りては返すを繰り返してしまい、CFJに完済できたのは9年前のことでした。

 

過払い請求を最近になってしようと思い立ったのは、これから先子供の教育費や老後の生活資金が不安になってきたからです。

手間を考えて弁護士に過払い請求をお願いしましたが、弁護士にお願いしたおかげでCFJともめることもなく、半年ほどで過払い金が戻ってきました。

 

CFJの借金の返済は辛かったですが、いまも交流のある親友たちとの卒業旅行の思い出は一生の宝物となりましたし、過払い金が戻ってきて子供の教育資金の不安も軽減したため、結果的には過払い請求をしてよかったと思います。