Q. CFJの経営が危ないという話を聞きましたが、過払いを請求したら払ってもらえますか?
A. CFJは、すべての新規貸付を停止しており、業務の縮小は明らかです。今すぐ経営が立ちいかなくなる恐れは低いかもしれませんが、早めに過払いの請求をするに越したことはありません。この返還自体は比較的スムーズです。
■国内事業から撤退する可能性は?
合同会社は、少人数による企業形態を想定した会社組織で、取締役会や監査役が不要、社員1人ごとに1議決権があるので社員全員が意思決定権を持っています。
つまり、トップダウンで経営判断できるので、日本撤退となれば、あっという間に会社を畳む可能性は否定できません。
CFJ合同会社は、シティグループの傘下にあるので、資金繰りが行き詰って経営破綻という可能性は低いと思われますが、日本国内の事業から撤退するリスクは常に抱えていると思っていた方が良いでしょう。
■CFJの過払い請求は比較的スムーズだが時効に注意
CFJはシティグループの完全子会社なので、資金は潤沢で、過払いに対する対応も、消費者金融の中では良い方です。
ただ、CFJになる前のディックやユニマットライフなどから借り入れをして発生した過払いの中で、古いものは徐々に時効を迎えつつあるので、時効が成立する前に請求を急いだ方が良いでしょう。
完済後に借入を新たに行っているような場合は、同じ一つの取引(一連取引)とみなすか、それとも別々の2つの取引とみなすかによって、過払いの金額が大きく変わってきます。
別々の取引の間に空白の期間があれば、10年以上経過していても時効がきていない場合もあります。
CFJに過払いがあるかもしれないと考えている人は、早めに調べることをお勧めします。
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